2021年01月

ヘレン・ケラーが障害児の安楽死を支持していたことは、日本ではほとんど知られていない。(私も半年くらい前に英語で検索していて知った)
1915年にヘレン・ケラーは障害児を安楽死させることを「人間の庭から雑草を引き抜くこと」と例えた。また精神薄弱者を「潜在的な犯罪者」だとした。どの子供が安楽死の対象となるかは医師団が決めればいいと提案し、子供が可哀そうだと思う人は(自費で)子供を引き取って育てればいいとした。

ケラー自身も障害者じゃないかと思うだろうが、このことの整合性については後に触れるとして、まずケラーが障害児の安楽死を支持するコメントを出すきっかけとなったボリンジャー事件とそれに対するケラーのコメントを見てみる。

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・優生思想という言葉を「弱者排除」「人の価値の選別」のような意味で使うのは、日本だけのガラパゴス用法。こういう意味での用法は1970年代以降に障害者団体(とそれに影響された一部のアカデミズム)で使われていた程度だったが、2016年の相模原障害者殺害事件の後に爆発的に使われるようになった。

自分の主張を通すために、ナチスを想起させて相手に悪のレッテル貼りをするために使われているのであって、こういう使い方は止めた方がいい…という記事です。

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